案件の料金はどのように決まるか
私たちは固定料金表を公開していません。組織ごとに境界、リスクプロファイル、スケジュールが異なるため、お見積りは画一的なパッケージではなく、実際に必要なテスト内容を反映したものになります。

料金を公開しない理由
ペネトレーションテストは既製のサービスではありません
文脈のない表示価格は誤った期待を生みます。小規模なスコープに対して過大な料金を支払うか、複雑な環境に対して不十分な範囲しか購入できないか、いずれかになります。
境界は組織ごとに大きく異なる
社内向けアプリケーション、500人規模のユーザー基盤、ハイブリッドデータセンターでは、工数もリスクも同じにはなり得ません。
テストの深度は交渉で決まる
ブラックボックス・グレーボックス・ホワイトボックス、エクスプロイトの有無、再テストの有無 — それぞれがチームの工数を変えます。
コンプライアンス対応が成果物を増やす
NIS2、GDPR、または監査人の要件により、標準的な技術レポートだけでなく追加の文書が必要になります。
コスト要因
最終見積もりを左右する要素
初回のご相談でこれらのパラメータを一緒に整理します — 表から抜き出した数字ではなく、明確な見積もりをご提示します。
攻撃対象領域
アプリ、IPアドレス、ドメインの数、環境(本番、ステージング)、外部連携の数。
テストの種類
ネットワーク、Web/API、モバイル、クラウド、ソーシャルエンジニアリング — 単独または組み合わせ。
アクセスと提供情報
認証情報、ドキュメント、VPN、オンサイト対応 — 提供される情報が多いほどテストは効率化され、コストが下がる場合もあります。
実施ルール(RoE)
テスト実施可能な時間帯、DoSに関する制限、重要システムの扱い — これらが作業方法と所要期間を左右します。
成果物と再テスト
エグゼクティブレポート、取締役会向け説明、再テストの有無(含む/別途)、是正後のサポート。
緊急度とスケジュール
標準的なスケジュール(2〜4週間)か、専任リソースを投入した短期集中型の案件か。
プロセス
初回のご連絡から見積もりまで
サイトに「Xユーロから」という表示は掲載していません。契約前に、貴社が実際に何を購入するのかを正確にご確認いただけます。
ディスカバリーコール(30〜45分)
監査、インシデント対応、契約要件、NIS2対応など、目的を確認します。契約の義務は一切ありません。
文書化されたスコーピング
境界、除外事項、実施ルール(RoE)、成果物 — 開始前にすべて書面で確定します。
提案書
人日単位での見積もり、スケジュール、総額を提示します。通常、1営業日以内にご回答します。
調整とキックオフ
予算が固定されている場合はスコープを調整し、最も重要な項目を優先します。
提供内容
標準的な案件に含まれる内容
見積もりの規模にかかわらず、成果物の構成は一貫しています。
- 深刻度(CVSS)と再現手順を記載した技術レポート
- 経営層向けのエグゼクティブサマリー
- 事業への影響度に基づいて優先順位付けされた発見事項
- 実行可能な修正ガイダンス
- 案件期間中のご質問への対応
- 重大な脆弱性に対する再テスト(スコープで合意した内容に基づく)
留意点
格安な市場価格ではお約束できないこと
- 自動スキャンを完全なペネトレーションテストとして販売すること
- 手動検証を伴わないレポート
- 是正・再テストのサポートが一切ないこと
- 合意なしに拡大していく曖昧なスコープ
FAQ
見積もりと予算について
最低料金やおおよその金額はありますか?
スコーピングコールの後、複雑さに応じておおよその範囲をお伝えすることは可能です。境界が定義されていない状態でのいかなる数字も、誤解を招くことになります。
複数のベンダーから見積もりを取ることはできますか?
はい、可能です。公正に比較するため、各見積もりでスコープ、成果物、再テストの内容が同一であることをご確認ください。
予算が決まっている場合でも対応できますか?
はい。上限額をお知らせいただければ、利用可能な予算内でリスクカバレッジを最大化する現実的なスコープをご提案します。
法人向けの請求と契約は?
契約書、NDA、USDまたはEUR建ての請求書に対応します。大規模な案件ではマイルストーンごとの分割払いも可能です。